CD

ブラームス:交響曲第1番、R.シュトラウス:『ドン・ファン』 山田一雄&東京都交響楽団(1989年ステレオ)

ブラームス(1833-1897)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
TBRCD0022
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

巨匠山田一雄、都響とのライヴ第2弾!
初出レパートリー! ブラームス第1番+ドン・ファン!


巨匠にして鬼才山田一雄、待望の初出レパートリー! それも王道レパートリーであるブラ1と『ドン・ファン』という垂涎のコンサートです。
 当日のコンサートは一曲目が『ドン・ファン』、2曲目にアファナシエフ(!)をソリストに迎えたシューマンのピアノ協奏曲、そしてブラームスの交響曲第1番でした。ドイツ・ロマン派音楽の歴史的変遷を辿るかのような見事なプログラミングで、当盤に収録されている演奏を聴けば、如何に山田一雄がロマン主義に傾倒し、そこを軸足に屹立した存在であったかが明らかです。『ドン・ファン』は20分近くも掛けたねっとり濃厚な色気ある演奏で、官能的。ブラ1は冒頭こそ朝比奈隆と見紛うような気宇壮大な揺るがぬテンポで開始されますが、次第に凝りに凝った表現、驚きに満ちたスリリングな演奏へと変貌して参ります。フィナーレなど遅いテンポで点描の様に細部を開示していきます。都響もこの頃からコンディションは絶妙で、既出の名演『ローマ三部作』(TBRCD0018)の2日前のライヴというのも頷けます。(TOBU)

【収録情報】
・ブラームス:交響曲第1番ハ短調 op.68(演奏タイミング 14:30/10:15/5:03/17:28)
・リヒャルト・シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』 op.20(演奏タイミング 19:38)

 東京都交響楽団
 山田一雄(指揮)

 録音時期:1989年3月28日
 録音場所:東京文化会館(都響第288回定期演奏会)
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 サウンド・マスタリング:WEITBLICK

内容詳細

ブラームスは正攻法そのもの。細部まできっちりと仕上げ、音楽の運びもたいへんに折り目正しい。正統的という点では、朝比奈隆よりも上だったかも。「ドン・ファン」は遅めのテンポでじっくりと歌いあげ、熱い情熱をこれでもかと発散している。(白)(CDジャーナル データベースより)

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ブラームス(1833-1897)

1833年:北ドイツのハンブルクでヨハネス・ブラームス誕生。 1843年:演奏会にピアニストとして出演。作曲家、ピアニストのマルクスゼンに師事。 1852年:ピアノ・ソナタ第2番が完成。 1853年:ピアノ・ソナタ第1番、ピアノ・ソナタ第3番が完成。 1854年:ピアノ三重奏曲第1番、シューマンの主題による変奏曲が完成。

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